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混迷状態にあり、弁護団との意思疎通もできない麻原被告に対する死刑宣告。果たしてそれでよいのか? 本来の「死刑」の持つべき意義とは? なぜ、今、死刑にしなければならないのか。
2006年1月22日に弁護人主宰で行われたシンポジウム、『こうするべき 麻原裁判控訴審』において、野田正彰医師、大谷昭宏氏、宮台真司氏、宮崎学氏、森達也氏、そして弁護人たちが討論した。本書はその内容を記録した一冊である。
本書では、控訴審の経過概要、野田正彰医師の意見書、裁判所側依頼の鑑定書要旨などの資料もそろえられている。
さらに、河野義行氏、野田正彰医師が語る重要な付録つき。
税込価格 : \1,260 (本体 : \1,200)
出版 : ユビキタ・スタジオ
ISBN : 4-87758-503-6
サイズ : A5判 / 155p
発行年月 : 2006.4
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