麻原裁判 控訴審弁護人
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書籍 「獄中で見た麻原彰晃」 麻原控訴審弁護人 編
獄中で見た麻原彰晃 麻原控訴審弁護人 編

元受刑者が見た精神の均衡を完全に失った麻原被告。彼にはすでに訴訟能力はない。

  本書は、元受刑者Aさんが見た獄中での麻原彰晃の実態をまとめたものである。獄中での彼の様子が、これだけ具体的に、生活の細部にわたって伝わるのは初めてのことだ。

  世間では、弁護人が裁判の引き延ばしをしている、麻原は詐病だ、といった批判が出ている。しかし、元受刑者の報告や、娘さんの接見記、精神科医師の意見書を読めば、東京拘置所で麻原はどういう状態なのかがわかるだろう。精神を病み、意識を失った人間を法廷で裁き、死刑にすることに何の意味があるのか。

第1部 獄中で見た麻原彰晃
第2部 娘たちの接見記
  父の身に何がおこったのか
  九年ぶりの再会 しかし父は…
第3部 控訴審弁護士が語る麻原裁判
  控訴審の経過と現状 松下明夫
  麻原さんとの接見状況について 松井武
  控訴審弁護人に聞く 松下明夫・松井武
第4部 資料篇
  麻原彰晃氏控訴審の経過概要

ISBN:4755401623
124p 19cm(B6)
インパクト出版会 (2006-02-05出版)
[B6 判] NDC分類:169.1 販売価:\1,050(税込) (本体価:\1,000)