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3月11日(土)公開討論会(入場料無料)
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2月20日、裁判所選任の西山詮医師による精神鑑定結果が出ました。その結論は、訴訟能力有りというものでした。しかし、西山医師は20年近く続いた死刑事件に最高裁で訴訟能力有りとの鑑定を出して自ら終止符を打ち、この事件を引き合いに出して「詐病性反応が明らかなこの被告人」と称し、「その半分が治療であった。現実はこのようなものである。」と断じております。麻原さんの鑑定でも、「死刑囚をなし崩しに無期囚にしかねない」、「適切な治療を施すことにいったい何年を要するか、治すことができるか疑問は尽きない」等の意見を出しています。西山医師が初めから裁判を進めるべきだとの価値判断に基づいて鑑定したことは明らかで、「訴訟能力があるとの判断に揺るぎはない」としていた東京高裁の意を受けていることも言うまでもありません。ここには何としてでも麻原さんを死刑にしようとの国家意思が強く働いています。
今回で集会は3回目となりますが、麻原裁判において国家意思が持つ意味をフリージャーナリストの魚住昭さんと外務省職員の佐藤優さん、お二人の論客に徹底的に討論して頂きます。続く第2部では、麻原さんと面会してその様子を見て意見を出した精神科医の秋元波留夫さん、同じく加賀乙彦さん等によって、西山鑑定の問題点と精神鑑定の意義を論じて頂きます。多くの皆様方のご参加をお待ちします。
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開催期日 3月11日(土)正午開場 /12時30分 開演
※入場無料。事前予約は不要です。
開催場所 弘済会館 4階「萩」
東京都千代田区麹町5-1 /
最寄り駅
● JR総武線・中央線 四ッ谷駅
(麹町出口)徒歩5分
● 東京メトロ丸の内線・南北線 四ッ谷駅
(共通1番出口)徒歩5分
● 東京メトロ有楽町線 麹町駅
(2番出口)徒歩5分
連絡先 港合同法律事務所 (担当 松井)
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